3Dプリンタでキーボードを作ったです







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モデリングと造形


3Dプリンタで造形するにはまず形状のデータが必要です。

モデリング用のフリーソフトはいろいろありますが、吉田は「OpenSCAD」というCADを使っています。

これもフリーで、http://www.openscad.org/からダウンロードできます。
このCADは、マウスを使って形状を作っていくのではなくて、すべてプログラムの様にテキストで記述していきます。

最初は少々取っつきにくいのですが、慣れればとても使いやすいものです。特に、ちょっと大きさを変えたいとか、穴の位置を変えたいなどといった修正をするときにはその便利さを痛感します。

今回のフレームの場合は、こんな感じになっています。

データ1

データ1

データ1

穴の位置をそれぞれ指定していますので、少々長いスクリプトになっていますが、やっている事は単純なことの繰り返しなので、実際はすごく簡単です。

これらのデータを元にプリンタで造形していきます。
プリント中1

プリント中2

実際には、SCADで作ったモデルを別のソフトウェアでプリンター用のコード(Gコード)に変換してから造形します。

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フレームの組立